高速・高信頼処理のため最新ハードウェアを積極的に採用。
UnixWareとコンパックPCサーバなら、ドライバ供給が最速。
導入の経緯と運用状況
Yahoo! JAPANは、1ヶ月でシステムを立ち上げなくてはならないという、厳しい時間的制約がありました。システムを構築するにあたって、米国Yahoo!で採用されているFreeBSDを日本語化している時間的余裕はなく、メンテナンス体制が確立されている商用の日本語UNIXであること、堅牢で信頼性が高いこと、ディスクのI/Oやネットワークが高性能であることなどからSCO
UnixWareが選択されました。
PCサーバは、コンパックが公式にUnixWareをサポートしていること、ハイパフォーマンスを実現できるSMP(対称型マルチプロセッサ)構成であり、集積率を上げることができるラックマウント型であるなどの理由から、COMPAQ
ProLiantの導入が決定されました。もちろん、優れたコストパフォーマンスも考慮しています。
特に、860万ユーザを数える現在では、圧倒的な高性能・高信頼が求められていますが、高性能を追求すると、必然的に最新のハードウェアを検討することになります。「COMPAQ/UnixWare」の場合、認証済みハードウェアであり導入がスムーズであるとともに、同時開発なので最新のドライバの供給スピードが速い。このハードウェアとオペレーティングシステムの親和性は大きなポイントです。例えば、ヤフーのシステム導入に当たっては、RAIDカードのサポートがポイントでした。当時必要とするコンパックのRAIDカードをサポートしているPC
UNIXは、UnixWareだけでした。
現在、Yahoo! JAPANには約60台のCOMPAQ ProLiantサーバと、SCO UnixWare 10システムが導入されています。COMPAQ/SCOは、とくに高性能・高信頼性が求められるサービスに使用されています。今後について注目しているのは、やはり64bitのPCサーバによる展開。より高速で大量データの処理が可能、かつ堅牢なシステムの実現に期待しています。
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