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コンパックPCサーバとUnixWareの強力パートナが、
日本最大のインターネット検索サービスをサポート

ヤフー株式会社は、世界最大級のインターネット検索サービスを提供しています。日本でも最大規模を誇り、1日のページビューが3700万※を突破、検索要求も膨大な件数となります。ディレクトリ検索やキーワード検索など、キーとなる検索サービスでは、システム自体が重要なビジネス手段であるため高負荷状況下でも高い信頼性が求められます。ここで活躍しているのが、UnixWareとコンパックPCサーバです。

工藤 克美 様
ヤフー株式会社
社長室 チーフアーキテクト

工藤 克美 様
COMPAQ/SCO導入の背景は、高性能と堅牢性
ヤフーでは、通常の企業ベースのネットワークでは考えられないほどハードウェア/OS とも高い要求のもとに構築・運用されています。システムには、高性能と堅牢性、高い集積度が求められ、なかでも高負荷で信頼性の強く求められる業務には、UnixWareとコンパックPCサーバが導入されています。また、ページビューが3700万を越えるような高負荷状況下で高性能を維持しつづけるためには、最新のハードウェアの導入が必要です。UnixWareでは、コンパック周辺機器のドライバ供給スピードが非常に速く、ハードウェアとほぼ同時にリリースされます。ハードウェアの性能がどんどんアップする今日、こうした周辺機器のサポートが早いことも、システム全体の性能のアップに直接つながっています。

Yahoo! JAPAN のインターネット検索サービスシステムでは、サーファーが、寄せられた推薦に基づいてすべてのサイトを実際に閲覧し、カテゴリ分類して紹介文をデータベース登録します。このカテゴリーのツリー生成をおこなう「カテゴリージェネレータ」としてUnixWareとCOMPAQ ProLiantが使われています。生成されたカテゴリーページは、HTMLファイルとして検索DBに登録されます。フロントエンドのWWWサーバからの検索要求には、UnixWareとCOMPAQ ProLiant1850Rで構成される「検索フロントエンドサーバ」が検索DBにアクセスし、結果をHTMLファイルとして返します。

一方、広告出稿クライアントのために、アクセス状況などのデータがバックオフィス系で管理されています。この「アクセスログ管理サーバ」で処理される収集ログは、1日で数十GBにもなり、TVの視聴率と同様に広告効果を計る上で非常に重要なデータとなります。また収集ログは、専門機関による認定のため、米国Yahoo! へ毎日送られています。高い性能と信頼性が要求される「アクセスログ管理サーバ」にも、UnixWareとCOMPAQ ProLiantが導入されています。

ヤフー検索システム概念図

システムデータ
システム名
 インターネット検索・管理システム
システム
 検索フロントエンドサーバ、アクセスログ
 管理サーバ、カテゴリジェネレータ
ハードウェア
 COMPAQ ProLiantシリーズ×約60台
ソフトウェア構成
 SCO UnixWare 2.1 JAS
 SCO UnixWare 7
ユーザデータ
ユーザ
 ヤフー株式会社
本社所在地
 東京都港区北青山3-6-7 パラシオタワー
従業員数
 104名(1999年6月現在)
業務内容
 日本国内における日本語対応情報検索サービスの提供、ミラー・サイトの運営ほか


高速・高信頼処理のため最新ハードウェアを積極的に採用。
UnixWareとコンパックPCサーバなら、ドライバ供給が最速。

導入の経緯と運用状況


Yahoo! JAPANは、1ヶ月でシステムを立ち上げなくてはならないという、厳しい時間的制約がありました。システムを構築するにあたって、米国Yahoo!で採用されているFreeBSDを日本語化している時間的余裕はなく、メンテナンス体制が確立されている商用の日本語UNIXであること、堅牢で信頼性が高いこと、ディスクのI/Oやネットワークが高性能であることなどからSCO UnixWareが選択されました。

PCサーバは、コンパックが公式にUnixWareをサポートしていること、ハイパフォーマンスを実現できるSMP(対称型マルチプロセッサ)構成であり、集積率を上げることができるラックマウント型であるなどの理由から、COMPAQ ProLiantの導入が決定されました。もちろん、優れたコストパフォーマンスも考慮しています。

特に、860万ユーザを数える現在では、圧倒的な高性能・高信頼が求められていますが、高性能を追求すると、必然的に最新のハードウェアを検討することになります。「COMPAQ/UnixWare」の場合、認証済みハードウェアであり導入がスムーズであるとともに、同時開発なので最新のドライバの供給スピードが速い。このハードウェアとオペレーティングシステムの親和性は大きなポイントです。例えば、ヤフーのシステム導入に当たっては、RAIDカードのサポートがポイントでした。当時必要とするコンパックのRAIDカードをサポートしているPC UNIXは、UnixWareだけでした。

Yahoo!JAPANへのアクセス推移数 現在、Yahoo! JAPANには約60台のCOMPAQ ProLiantサーバと、SCO UnixWare 10システムが導入されています。COMPAQ/SCOは、とくに高性能・高信頼性が求められるサービスに使用されています。今後について注目しているのは、やはり64bitのPCサーバによる展開。より高速で大量データの処理が可能、かつ堅牢なシステムの実現に期待しています。

選定のポイント
SCO UnixWareの堅牢性と、マルチプロセッサ構成での高性能
コンパックPCサーバの優れたコストパフォーマンス
COMPAQハードウェアへの、UnixWareの迅速な対応
検証済みシステムである「COMPAQ/UnixWare」の親和性
ラックマウント型COMPAQ ProLiantの高集積率
24時間ノンストップ運用下での高信頼性
充実したメンテナンス体制
コストパフォーマンスと高性能・高信頼性を両立
最新のマルチプロセッシングをサポート
インテルプロセッサの性能を最大限に引き出す

●検索フロントエンドシステム
WWWサーバと検索DBの間で、ユーザからの要求に応えるためのCGIサーチ機能を担っています。CGI検索は同時に膨大なユーザーの要求を瞬時に返答することが必要なためプロセッサにかかる負荷も大きく、その処理にはマルチプロセッサを採用。2CPU構成のCOMPAQ ProLiant1850RをUnixWareで運用、最新の対称型マルチプロセッシングをサポートするUnixWareがインテルプロセッサの性能を最大限に引き出しています。

●カテゴリジェネレータ
検索段階におけるカテゴリページを生成するシステムです。カテゴリページは1日1回新たに生成され、生成には大量のデータが使用されます。この大量データを保全しながら効率的な処理を行なうために、高性能かつ安全性の確保に優れたUnixWareとコンパックPCサーバが採用されています。

●アクセスログ管理システム
Yahoo! 管理システムの一部として、バックエンドのアクセスログ管理システムにもUnixWareとコンパックPCサーバが導入されています。ここでは、Webサーバや検索サーバをはじめとするあらゆるサーバのログを収集。収集されるログは1日数十GBにもなります。このログデータをもとに、翌日の午後までにはログレポートが作成され、バナーなどの広告出稿クライアントのためアクセス状況が提供されています。ログデータ自体も専門機関による認定のため、米国Yahoo! へ毎日送られています。このシステムでは、マルチCPU、並列処理などの高性能や、ファイルの信頼性、耐久性が要求されます。


●COMPAQ、ProLiantは米国コンパック・コンピュータ・コーポレーションの商標ですまたは登録商標です。
●SCO、UnixWareは、The Santa Cruz Operation, Inc.の商標または登録商標です。UNIXは、米国ならびに他の国におけるザオープングループの登録商標です。
●その他、社名・製品名は一般に各社の商標または登録商標です。

 

 
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