5500店舗への情報配信を支える
UnixWareとコンパックPCサーバの高性能・高信頼性。
ファミリーマートでは、1998年度より「FENICS
計画」と名付けられた業務改革と情報システム再構築からなるプロジェクトに取り組んでいます。なかでも重要な位置を占める店舗運営サポートシステムにおいては、すでに横浜に開設された通信衛星基地局から各店舗に向けて、大容量の動画を含めた情報の配信を実現。ノンストップでかつ高性能が要求される衛星ファイルサーバをはじめ各システムに、UnixWareとCOMPAQ
ProLiantが導入されています。
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株式会社ファミリーマート
情報システム本部
システム運用部
部長 馬場 潔 様 |
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新たな店舗運営サポートシステムの構築は、96年初頭から開発に着手。国内だけで約5500ある店舗へ販売促進情報を送りたいということで計画されたのが、通信衛星による同報配信システムです。
配信されるのは新商品・注目商品のイメージや内容、ビジュアルによる陳列例などの販促情報が中心で、一回で約70MBという大量データを配信しています。また、気象情報なども重要な配信データです。食品などの売れ行きは天候によって大きく左右されるため、各店舗では商品発注に気象情報が欠かせません。
このため、ポイント情報に加えて、毎時のアメダス情報や30分ごとの地震・津波情報なども配信されます。これらすべての情報を数えると、1日の配信は約150回にもおよび、システムは高負荷かつノンストップ運用が求められます。そこで、クラスタリング構成によるノンストップ運用や負荷分散、さらにOracleのサポートなども条件となりました。こうしたニーズに応えることが出来たのは、UnixWareとCOMPAQ
ProLiantだけでした。当然、PCサーバとPC UNIXという圧倒的なコストパフォーマンスもポイントでした。 |
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| システムデータ |
●システム名
店舗運営サポートシステム
●システム
衛星ファイルサーバ、
ルータ系集配信サーバ、
RADIUS認証サーバなど
●ハードウェア
COMPAQ ProLiant 3000R(2CPU)×3台
COMPAQ ProLiant 1600R(1CPU)×2台
ADTX RAID AXRS-G
●ソフトウェア構成
SCO UnixWare
SCO ReliantHA
UnixWareオンライン・データ・マネージャ
Oracle7
HULFT |
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| ユーザデータ |
ユーザ
株式会社ファミリーマート
本社所在地
東京都豊島区東池袋4丁目26-10
従業員数
1,777名 |
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高性能とノンストップが条件、PCサーバのハイコストパフォーマンスで導入を決定
導入の経緯と運用状況
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| 中核となる衛星配信システムのファイルサーバには、高い性能が求められます。もちろん、コストパフォーマンスの良否も重要な課題。DBに使われているOracleとの相互運用性や、ノンストップ運用に対応できる優れた信頼性も必要です。これらすべてを解決するために導き出された結論が、ハイエンドPCサーバ上における高度な商用UNIXの使用であり、UnixWareとCOMPAQ
ProLiantでした。
運用は1998年の10月から、現在までの約1年間に渡って文字通りのノンストップ稼働をつづけています。衛星による配信は気象条件などに影響されるため、1度で全店舗に100%送信できるとは限りません。このために配信結果を管理する必要があります。この際のデータベース処理は、1配信当たり2万件以上にもなります。こうした配信管理はOracleで行っていますが、非常に高速です。配信できなかった店舗には、ISDNを使った地上系のネットで送ります。この集配信サーバやRADIUS認証サーバも、UnixWareとProLiantのクラスタリング構成で、ノンストップ運用しています。特にノンストップ運用に関しては、あるコンピュータベンダーさんからホットスタンバイで提案があり、ホットスタンバイでは1台が遊んでしまう事が問題で採用を見送りました。その点SCO
ReliantHAによるクラスタリング構成なら、2台同時に稼動し続けながら無停止型システムを構築できます。また、ProLiantはラックマウント型なので、メンテナンス作業が楽に行なえるということも運用上のメリットです。
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選定のポイント
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■24時間ノンストップ運用を実現する高信頼性
◆SCO ReliantHAによるクラスタリング構成
◆UnixWareの安定性と強力なファイルシステム
■Oracleデータベースのサポートと処理速度の高速性
■PCサーバの優れたコストパフォーマンス
■メーカーサポートが完備された商用UNIX
■ラックマウント型COMPAQ ProLiantのメンテナンス性
■検証済みシステムである「COMPAQ/UnixWare」
■業務サーバとのインタフェースはHULFTで統一 |
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極めて短いフェイルオーバータイム
強固なファイルシステムでノンストップ運用
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| システムには、開発用を含めて2CPUのCOMPAQ
ProLiantを3台配備。実業務のファイルサーバとしては、ProLiant 3000Rを2台使ってクラスタリングを実現しています。クラスタリングソフトは、SCO
ReliantHA、強固なファイルシステムをUnixWareオンライン・データ・マネージャでさらに強化しています。この衛星ファイルサーバでは、送出スケジューラ機能が核となっていますが、送達の確認やログ収集なども行なわれます。また、それらの各種アプリケーションは2つのグループに分割され、それぞれを1号機と2号機で分担。待機系と現用系を1号機、2号機でクロス運用させています。パフォーマンス的には、一方がホットスタンバイでも問題ありません。またフェイルオーバータイムもジョブで約5秒、Oracleでも約10秒程度と、極めて短い時間でおこなわれます。 |

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マルチメディア情報配信を推進、今後のペーパーレス化に期待
ファミリーマートでは、各種マニュアルの動画化など、ビジュアルによる店舗運営サポートのさらなる強化が予定されています。ビジュアルサポートの推進は、店舗運営におけるペーパーレス化にもつながり、現在20億円ともいわれる紙費用の削減にもつながっていく重要な経営戦略。こうした情報インフラ整備の一環として、同報配信もますます増加していくことが予想され、今後は地上系の集配信サーバが大きな役割を担っていくことが期待されています。 |
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●COMPAQ、ProLiantは米国コンパック・コンピュータ・コーポレーションの商標ですまたは登録商標です。
●SCO、UnixWareは、The Santa Cruz Operation, Inc.の商標または登録商標です。UNIXは、米国ならびに他の国におけるザオープングループの登録商標です。
●その他、社名・製品名は一般に各社の商標または登録商標です。 |
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